中村製菓本舗とは  

             

「この町は香水がまかれているのですか」と、昭和天皇が仰られたという逸話があるほど、夏みかんの花の香り漂う城下町、萩。中村製菓本舗は、萩の地で、大正12年より夏みかん菓子の製造を営んで参りました。
お店には「学生時代にバスでお使いに来たのよ」というご婦人や、ここのお菓子しか買わない」とごあいこいただくお客様がいらっしゃいます。

かけがえのないお客様のために、萩を代表する夏みかん菓子だからこそ、いつの時代も変わらなお味をご提供したい。そんな想いで、中村製菓本舗は一子相伝の味を守り続けています。
きょうもあさからせっせと夏みかん菓子を作り、皆様のお越しをお待ちしております。

               

中村製菓本舗のこだわり 一子相伝、秘伝の蜜
中村製菓本舗は、代々製造方法を体で覚えることで変わらない味を受け継ぎ守り続けてきました。使用する蜜は、創業当時より継ぎ足し使ってきた秘伝の蜜。夏みかんと砂糖のシンプルなお菓子だからこそ、製法を守り続けることを大切にしています。
 
いつも変わらぬ美味しさを
中村製菓本舗の夏みかん菓子には、レシピはありません。
夏みかんは自然のもので、気候や収穫時期によって味も様々です。
秘伝の蜜に夏みかんを入れ、継ぎ足す砂糖の量を見極める職人により、
今日も変わらぬ美味しい夏みかん菓子を作り続けています。

萩産にこだわる
萩の地で商売をしているからこそ、萩産の夏みかんのみを使用しています。
萩を代表する夏みかん菓子だからこそ、萩でとれる夏みかんを大切にしています。

    

中村製菓本舗の歴史
大正12年に中村正が創業したお店です。
当時の屋号は「中村旭松堂」松蔭煎餅や羊羹などの和菓子も製造していた様子がわかります。

    

萩の光という夏みかんのお菓子では、「品質を精進し製造上におけるこまやかなる注意と工夫を凝らし精製した」とあるように、先代が試行錯誤しお菓子の品質にこだわった様子がわかります。

萩の皆様の思い出とともに、これからも変わらぬ味を大切にしてまいります。


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